山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

「前言ったのになんでできないの?」←できるまで教えるのが責任ってもんだろ

「前言ったじゃないか!なんで

できないんだ!」みたいなこと

言う人いるじゃないですか。


でも、1回言われたことを

全部完璧に覚えて完璧にできる人は

いないと思います。


メモをとったりして

「覚えようとしてます!」という

姿勢を見せる…


…そういうことを求める人もおるけど、

自分はそれが必要だとは思わないです。




自分が塾講師のバイトをしていたとき、

生徒さんは何回も同じことを聞いてきます。


「この問題どうやってやるんだっけ?」と。


これに対して「前言ったじゃん」って

思うこともあったんだけど、でもまぁ

そんなもんだよなぁと割り切って、

毎回初めて聞かれたかのように

「こうやるんだよ」と教えました。



そしたら、いずれ生徒は覚えていって、

聞かずにできるようになりました。


そして、自分でできるようになると、

意欲的に勉強するようになりました。


どうするかわからないから

やる気が出ないんであって、

やり方さえわかればやる気って

出るもんなんだな、と。


そのことを確信しました。




だから、できるようになるまで何回も

教えてあげればいいんですよね。


「前言ったのになんでできないの?」って、

そんな無責任な話はない。


できてないんだったら

教えたうちに入らないでしょ?


できるようになるまで粘り強く

教えてあげることが、責任ってものです。