もちろん、教育のプログラム的には、
授業の遅れっていうのは大問題です。
ただ、学校の授業って実際
どのくらい大切なんですか?と。
大人になって学校の授業が
役に立っていると実感している人が
何人いるんですか?と。
そう考えると、何がなんでも
授業の遅れを100%取り戻す
っていう考え方は
しなくていいんじゃないかな、と。
だって、本当に勉強したい人は
独学でもやるでしょ?
勉強したい人だけが勉強をする。
これが悪いことだとは思わないです。
(良いことだとも思わないけど)
逆に今、この状況になったことで、
「本当に教えるべき範囲はどこか?」を
精査できる。
「最悪ここは教えられなくても
いいんじゃないの?」っていうのが
見つかってくる。
これは、この先の教育プログラムにも
生かすことができるかもしれないです。
学校で本当に教えるべきは
何の科目のどの範囲なのか。
今までの学習の「ムダ」が、
炙り出されるかもしれませんね。
繰り返しになるかもしれませんが、
勉強が好きな人っていうのは
一人で勉強できます。
そういう人が勉強できるような環境を
整えてあげることが大切なんであって、
学校の教育プログラムを全員に全部受けさせることが
大切ではないと思います。