山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

小3のときクラスメイトに暴行されて頭縫った話

ある日、昼休憩にトイレの掃除用具入れに
閉じ込められたんですよ。

ドアの向こうに、
クラスのヤンキーみたいな奴と
クラスメイト数名がいて、
ドアを開けれないようにしてる状態です。


俺は用具入れの中でしばらく
大人しくしていました。

こういうときは無抵抗が1番。笑

昔からいじめられる才能のあった俺は
そのことをよく知っていました。



でも、あまりにもしつこいもんだから、
耐えかねた俺は勢いよくドアを
押してみたんです。

そしたら、たまたまヤンキーの
力が緩んでいたのか、
パッとドアが開いたんですよ。

で、ようやく出れたので
良かったんですが、、、

どうやら勢い余って俺はそのヤンキーの
足の小指を踏んでしまったらしい。

それが、彼の逆鱗に触れました。


胸ぐら掴まれてトイレの奥まで引きずられ、
殴られたり、頭を角に打ちつけられたり、
足を和式便所に入れられたり。。

もうコテンパンにやられましたね。


気づいたらトイレの壁と白いポロシャツが
真っ赤になってて。。。

それを見た彼はパッと我に返ったのか、
暴行をやめて出ていきました。




で、俺は先生に病院に連れられて、
頭が切れてますってことで、
数針縫いました。

痛いとかいう次元ではないですよね、
頭縫うって。

まぁでも、そんな広範囲ではないので
大したことはなかったです。笑笑


次の日からは、頭にガーゼ貼って
登校して、一躍注目の的に。笑

その惨めな姿を見てクラスのみんなが
笑ってくれたので嬉しかったです(ドM)






これは他の人から見たら
いじめなのかもしれませんが、、、

結局、やられる側がいじめだと思わなければ
いじめにはならないんですよ。


俺は全く「いじめられた」なんて
思わなかったです。

だって、そいつ本当は良い奴だからね。笑

俺が体調悪くて保健室にいたら
水筒持ってきてくれたりとか。

そういうところがある人だったんで、
別に恨みとかもなかったし、
事件以降も関係は良好でした。

たぶん、寂しかったんでしょうね、
そいつは。

家であまり構ってもらえないから、
優しい俺に構って欲しくて、
掃除用具入れに閉じ込めるなんてことを
やっちゃう。

だから、それを受け入れてあげるのが
本当の優しさだろうなぁ、と俺は思う。

もちろん、小3当時はそんなことは
考えていなかったけど、でもなんとなく
あいつを憎むことはできなかったし、
「弱い奴だと思われたくない」っていう
俺のプライドもあったから、
平気な顔を作っていたな、確か。笑

そこに、彼は甘えてきただけなんでしょう。

まぁ、怪我なんていつか治るんだし、
許せることは全部許しちゃえばいいよね( ‘-^ )b