山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

最強の怒り方は「調子乗るな」だね。

下の人が何か悪いことしたときに、
上の人がどう怒るかによって
その後の展開が変わります。

怒られたことに対して納得してくれるか、
的外れだと思われるか…


俺は、そういうときに少しでも
納得してもらえるような怒り方を
したいと思って、数年間いろいろと
考えてきました。

「怒り方」の正解を模索したんです。


その結果、辿り着いた答えは、
「調子に乗るな!」でした。笑




これには前提条件があります。

それは、「普段は優しい」ということです。

俺の性格上、厳しい上司を演出するのは
難しいので、基本的には優しくします。

いろんなことを受け入れてあげるんです。



まぁ、それで上手くいけば
怒ることなく平穏な日々が
過ごせると思うのですが、、、

時々、その優しさに漬け込まれて
しまうわけですよ。

「あの人は怒らないから、何やっても
いいよね」と。



それをやられちゃうと、
俺のことをナメてるな、ということに
なってきます。

完全に調子に乗っているな、とね。


そんな感じで「コイツ調子に乗り始めたな」と
思った時点で、「調子に乗るな!」と
一言バシッと言う。

その一言だけで充分だと思います。



怒る時間は短い方がいいんですよね。

怒られてるときってイライラしてるから、
怒る側がどんなに正論言ったとしても
「うるせぇな」としか思われない。

だから、「それは良くないよ」って
正論で何が間違っているのかタラタラ
説明したって意味がないんですよ。



「調子に乗るな!」の一言だけで
充分です。

普段優しい人から「調子に乗るな!」と
言われたら響くと思うし、
「何しても怒らないわけじゃないんだ」と
わかってもらえるはずです。

何が間違ってたかっていうのは
こちらから説明することではなく、
自分で考えることだと思うのでね。