山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

それでも堂林翔太を諦めきれない理由

堂林は、高卒3年目の2012年に、
一軍1年生ながら14本塁打
放ったんですよ。

それでめっちゃ期待されたんですが、
その後は思うような結果が
残せていない状況です。



堂林が置かれた環境は
かなり厳しかったと思います。

高卒で入って1年目2年目は
プロとしての土台ができていなくて、
二軍でも全く打てず守れず。

それが3年目にいきなり一軍に
抜擢されて、勢いに乗って
そこそこの結果を出してしまった。

だから、プロとしての土台がまだ
できていないにも関わらず、
能力以上に期待をされてしまったのです。

「結果を出さなければいけない」という
立場になるのが早すぎましたよね。



だから、堂林は大きなものを
背負いすぎていると思う。

三振気にせずに自信を持って振れてたら
今頃どんな成績を残していたかなぁ、と
考えてしまいます。

外を右にホームランを打つセンス。

あのセンスがあれば、順調にいってれば
今頃30本打っててもおかしくなかった。

その可能性があっただけに、
かわいそうでなりません。



でも、堂林は真摯です。

試行錯誤を重ねて、誰よりも
頑張って練習してると思います。

その姿を見ると、やっぱり堂林という
選手への夢は捨てきれないんです。

もう何回も期待を裏切られています。

期待せん方がいいよなとも思っています。

それでも、やっぱり堂林を
見捨てるようなことは
できないんです。



彼がカープに残した功績は
大きいと思います。

カープ女子」の始まりは
堂林でしょう。

カープをこれだけの人気球団にしたのは
堂林です。


そして、人気がある分、
アンチも多い。

堂林に対する心無い声というのも
たくさん聞きます。

でも、未だに彼が打席に立てば
大きな歓声が沸き起こります。

やっぱり、信じて応援しているファンが
多いのだと思います。

俺もまだ、堂林のことは
諦めきれないですね。