山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

今週の教職授業⑧

バレーボールの「ワンマン」という
練習を知ってますか?

コートに1人だけ選手が入って、
先生がポンポンとボールを出してくるのを
ひたすら追いかける、というやつです。


これ、知らない人が見たら
いじめに見えると思うんです。

「うわぁ、かわいそう…」って。笑

体罰なんじゃなんじゃないか?って。



実際、これが体罰にあたるのか?

答えは「NO」です。


文科省の文章に、下記のような旨のものが
あります。

_生徒へ説明し、理解させた上で、
生徒の技能や体力の程度等を考慮し
肉体的、精神的負荷を伴う指導を
行うことは運動部活動での指導に
おいて想定されるものと考えられる_

難しい文章ではありますが、
要するに、生徒が理解していることと、
無理を強要しないことさえ守れてたら、
体罰にはあたらないということです。

バレー部の人であればちゃんと
ワンマンされる理由もわかっているし、
根性あると思うので、全く体罰には
あたりません。



他にも、遅刻した生徒にペナルティで
走らせるとか、野球部でエラーした選手に
1000本ノック的なのしたりとか、それも
体罰にはあたりませんよね。

結局自分が悪いってことだし、
それをされる覚悟で運動部に入ったみたいな
ところもあると思うのでね。


ただ単に肉体的・精神的負荷をかけているのは
体罰だと思いますが、ワンマンは
教育のためだし、それが練習になるって
いうのもありますからね。