山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

鈴木誠也のプロ初ヒットを見損ねた話

2013年の9月。

初のCS進出に向け快進撃を続けていた
カープですが、そのメンバーの中に当時
高卒ルーキーだった鈴木誠也がいました。

俺は巨人戦を見に久しぶりに
マツダスタジアムに行ったのですが、
その日に代打出場の誠也が
プロ初ヒットを打ったのです。

彼の思い切りの良さが生んだ
素晴らしいヒットでした。


でも、俺はこのヒットを見損ねてしまいました。

試合中盤に差し掛かり、
ちょっとローソンへ行こうということになって、
球場を出ていたのです。

からあげクンを食べながら
テキスト速報を見て、

「なんか鈴木誠也とかいうよくわからない
選手が代打でヒット打ってるぞ?」
「もしやプロ初ヒットじゃないか?」と。笑



今になると、非常に勿体ないことだと思います。

あの鈴木誠也のプロ初ヒットが生で見られる
チャンスを、逃してしまったのですから。。


なんせあの頃の俺はまだ、誠也の魅力を
これっぽちも知らなかったですからね。

あの頃の俺はカープファン3年目。

まだ今ほどのカープマニアではなかったので、
若手選手の知識がほぼ皆無で、
鈴木誠也が将来の4番打者だとは
知る由もなかったんです。




こういう経験って、誰しもあると思います。

勿体ないことしてもうた!

ちゃんと見とけば良かった!

あるいは、勿体ないことをしたということにすら
気づいていない人もいるのでしょう。


誠也のスゴさに気づき始めたのは、
それから2年ほど経ってのこと。

野球の知識が増え、いろんな選手の映像を
見ていく中で、ひょっとして誠也って
めちゃめちゃスゴい選手なんじゃないか?と。

あぁ、そういえば俺、誠也のプロ初ヒットを
見損ねたんだよな。

これは大失態かもしれないぞ?とね。笑



思うのは、まずプロ野球というのは
最初から最後まで目を離してはいけないと
いうこと。

そして、若い選手のこともちゃんと
勉強しておいた方が良いな、ということ。

若い選手のことをちゃんと知っておけば、
一軍で出始めた時、興味を持って見ることが
できますからね。

今の俺のカープの楽しみ方は、
「この子は将来スゴい選手になるだろうな」と
二軍の選手を発掘することですね。笑