山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

今週の教職授業⑤

今日は「学級づくり」みたいな
話がありました。



担任として、どういうクラスを
作りたいか?

その問に対してどう答えるか。



いろいろ考えた結果、俺は
「お互いの努力を認め合えるクラス」が
良いんじゃないかなぁ、と思いました。

人それぞれ、自分なりに考えて
頑張ってることがあるんだと思います。

「頑張る」のベクトルも違うし、
頑張れる量も違う。

でも、誰しも何かしら頑張っていることが
あるんです。

そしてそれは、その人にしかできない
頑張りだったりします。




勉強得意な人が「自分は頑張っている」と
勘違いしてしまったり、
マイナーなロックバンド好きな
中2病風の男子が「俺はスゴい」と
勘違いしてしまったり。

俺はそういうのが嫌いです。

別に「自分はスゴい」と思うのは
勝手だけれど、その分周りの人たちの
スゴさもわからなきゃいけない。

「自分はスゴい!」がせめて、
「自分もスゴいけど、よく見るとアイツも
スゴいな」になって欲しいんです。

みんな、自分にしかできない「頑張り」が
あるのだから。




そうやってみんながみんなのスゴさとか
頑張りを認め合えたら、いわゆる
「おちこぼれ」がいなくなるんじゃないかな。

「お互いの努力を認め合えるクラス」

それが実現できたら、全員に
“自分の居場所”があるような、
そんな最強のクラスになるような
気がするんです。