山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

勉強してもテストができない理由

筋トレって、何が目的かわかってないと
効果が出にくいですよね。

腹筋背筋腕立て100回やったとしても、
漠然とやるんじゃ意味がない。

そうじゃなくて、例えばバレーで
強いスパイクを打ちたいんだったら、
じゃあこういう筋肉が必要ですね、
こういう動かし方が必要ですねってのを
理解して、そのためにはどういう
レーニングが必要か考える。

それで、理論的に正しいことをやって
初めて、強いスパイクに繋がるのです。

で、腕立てするにしても、腕が広がったり
アゴが上がったりお尻が上がったりしては
充分な効果を得られない。

正しいフォームでやらなければ
意味がないのです。

だから結局、筋トレというのは
目的と、正しいやり方っていうのを
しっかりわかってないといけないって
いうことですよね。



それは、勉強でも同じなんです。

勉強してもテストで思うように点を
取れない人は、たぶんテストに繋がる
ような勉強をしていないのです。

テストで点を取る事でなく、
勉強することが目的になっていて、
例えばワークをやるにしても
ワークをやること自体が目的になって
しまっているんです。

それは筋トレで言えば、ただ漠然と
腕立てや腹筋をしているのと一緒。

ただただ腕立て腹筋を100回こなして、
やった気になっているだけです。

でもそうでなくて、あくまで「バレーで強い
スパイクを打つこと」が目的でないと
ダメだという話ですよね。


要は、こういう勉強をすることで
テストでこういう時に役に立つ、というのを
意識しないといけないってこと。

ただワークの問題を解くのではなく、
例えば数学なら「これをやって、次は
これをやって…」って、途中式の順序を
おさえとかないと、テストで同じ問題が
出ても「あれ?どうだっけ」となっちゃう。

だから、ワークをやるにしても、そこを
意識しながらやらないといけない。

それが、テストで点を取ることを
目的とした勉強ということです。