山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

悔しいけど、やっぱ原監督って凄いよね。

優勝決まった瞬間のあの涙は
印象的でしたね。

まさか原監督が泣くなんて。。。


それだけ、今年は我慢が多かったし、
DeNAカープの追い上げもあって
辛かったと思います。

ジャイアンツは12球団で1番、
他球団ファンに嫌われてるから、笑
それだけ厳しい声もたくさん
届くだろうし、、、

これだけ補強すると「勝って当たり前だろ」
というプレッシャーもある。


その中で、今年の原監督は
不調の岡本を我慢強く4番に据え続けた。

まずそこが、今年の優勝の大きな要因だと
思います。

そして、8月・9月になって勝てない時期が
あって、DeNAカープと詰まってきた時期が
あったけど、そこで打順変えたりとかも
しなかった。

そこの我慢強さは、本当にスゴいところ。

選手からしたら「あ、監督は僕達を信頼して
くれてるな」って思えるような采配を、
原監督はしていたと思います。



それから、やっぱり適材適所で
柔軟な采配をしていた。

最も象徴的なのは、坂本を2番に
据えたこと。

他の監督さんとか、最初は2番に
打てるバッターを置くけど、結局途中から
バント野球に切り替えちゃったりも
するけど、、、

原監督は、坂本を2番に置き続けて、
1年間同じ野球を貫き通した。


そして、その坂本の前の1番には
亀井を抜擢。

これもハマりましたね。

亀井1番に置くって発想は原監督しか
できないんじゃないですか?


あとは、中継ぎ候補だった桜井を
先発に持ってきたのも上手くいったし、、、

大竹や田口を中継ぎに持ってきたのも
そうだし、、、

やっぱり、選手の使い方っていうのは
言うまでもなく上手ですね。



言っちゃうと、今年1年で信頼出来る投手が
山口、菅野、中川くらいしかいなかった。

その中で優勝したわけですから、
これは間違いなく監督の力量です。

ぶっちゃけ、投手がしっかり抑えてくれれば
監督の力量によらずある程度は勝てます。

ただ、巨人のように、決して投手が良いわけでは
無いチームが勝っていくっていうのは、監督の
力量によるところが大きいのです。



あと、選手だけでなく、コーチの抜擢も
すごかったですね。

最初は、宮本元木水野がコーチとか
ふざけてんのかな?と思いましたが、、笑

でも、ちゃんとハマったもんね。

これも、原監督の人材を見る目だと思うし。


今年の巨人の優勝は、決して
金の力だけではないです。

原監督の我慢と力量ですね。

あの涙を見てそう思いました。

読売ジャイアンツさん、
優勝おめでとうございます。

CSで倒せるように頑張ります!

待ってろよ丸!