山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

企業選びの話

就活のときに重視したのは、
自分と似た価値観の会社を
見極めることです。

というのも、そうでないと
頑張った時にちゃんと評価して
もらえないの思うんです。


何をもって「コイツは頑張っている」と
評価するか。

そのモノサシは人によって違います。

例えば、AとBという2つのモノサシが
あるとします。

Aというモノサシでは、積極性が
測れます。

そしたら、少々ミスが多くても、
積極的に動ける人材というのは高く
評価されるわけですよね。

対してBというモノサシでは、
正確性が測れます。

そしたら、少々消極的であっても、
計算高く落ち着いて動ける人材が高く
評価されるというわけです。


企業によって、持っているモノサシの
種類は違います。

そこで、「積極的に動く」という長所が
ある人材が、Bというモノサシで人を
評価するような会社に入ったら
どうなるでしょうか?

積極性という自分の良さは評価されず、
積極的であるがゆえに生まれるミスの多さ
ばかりが見られてしまいますよね。


だから、俺は「自分の長所をしっかりと
評価してくれるようなモノサシを持った
会社」というのをしっかり見極めるって
いうのを大切にしたんです。


では、どういう基準でそういう会社を
見定めるのか?

それは、「面接でエピソードが
ハマるかどうか」です。


まず、就活解禁の時点で、
いくつか自分のアピールに使う
エピソードを用意しています。

「自分は大学でこういう経験をしました。
だから、こういうことができます」

そういうエピソードを持った状態で、
会社説明会に行くんです。

そこで、「なるほど、この会社は
こういう人材を求めているんだな、
じゃあ、このエピソードを面接で言えば
アピールになるんじゃないかな」

という感じで、面接のイメージをします。

言わば、自分の持ってる武器が使える
戦場か否か?ということですよね。

それで、面接がスムーズにいくのが
見えたら、それこそが自分に合っている
企業だろう、と。

それが、俺流の就活でした。


そして、実際の面接も、だいたい自分の
描いた通りに進んだので、就活は
思っていたより苦労せずに
終わりました。

「これでいいのかな…」と
少しだけ思いますが、そんなん
思っても仕方ないですからね。

自分で選んだわけなので、
入ってみてブラック企業だったとしても
絶対に3年は辞めません。