山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

ワークを自力でやっても答え丸写しでもテストの点数変わらないって知ってた?

ワークだったり対策プリントっていうのは
やること自体が重要なのではありません。

それをいかにテストの点数に繋げるか、が
重要なのです。


しかし、多くの学生は、どうやったら
テストの点数に繋がるかなんて
わかりません。

そこがわかっていないのであれば、
自分で解こうが、答え丸写しだろうが、
テストの点数が大きく変わることは
ないです。

となると、ワークをやる目的は
テスト対策ではなく、提出点を稼ぐため。

ということは、ワークは答え丸写しで
OKだということです。



そもそも、なぜワーク提出があるのか。

もちろん、考え方は先生によると思いますが、
大抵の場合は、成績をつけるのに
「提出点」というのがあった方が
楽だからだと思います。

成績は、テストの点だけで決めることは
できません。

じゃあ、テストの点以外に、何を成績の
基準にしようかな?と考えたとき、
「ワークを出しているかどうか」で
つけるのが1番楽だということです。

「授業態度」とかだと何を基準にするか
難しいし、そもそも40人クラスの全員に
目が行き届くわけでもない。

でもワーク提出なら、自分の手が
あいた時にいつでもチェックできるし、
出したor出てない、の2択で評価できるので、
簡単に成績をつけることができるのです。



もちろん、「答え丸写しの奴はダメだ!」
という先生もいます。

でも、だいたいの先生は、
「ワークちゃんと自分でやらんとダメよ!」と
言いつつも、結局は提出さえしていれば
減点なく成績に反映してくれますから、
答え丸写しでOKだと思います。




ちなみに、先ほど「ワークはやること自体が
重要なのではなく、テストの点数に繋げる
ことが重要だ」と書きましたが、
どうやったらテストの点数に
繋げられるのでしょうか。


例えば国語であれば、俺は答えを丸写し
した上で、解答の解説のところを分析します。

「なるほど、この文章からこういうことが
読み取れるから、この答えになるわけか。」
という、理由の部分を理解するのです。

そうしたら、いちいち暗記しなくても、
テストで同じ文章が出たとき、自分で
「この文章からこういうことが読み取れる、
だからこういう答えになるよな」と
導くことができます。

これは、理系的な勉強法だと思います。

文系の人は暗記が得意だと思うので
丸写しの丸暗記でいけると思いますが、
俺みたいに暗記が苦手な場合は、
「暗記」より「理解」の方がテストの点に
繋げやすいと思います。

俺はこの方法で、現文・古文ともに安定して
70点以上を取ることができました。



では数学はどうか。

数学に関しては、「この問題はこういう
やり方だな」とだいたい分かるやつは、
一切勉強しなくて大丈夫だと思います。

そういうのは、勉強してなくてもテストで
困らないからです。

まぁ、うろ覚えになってて、解けるはずの
問題を落とすっていうのは勿体ないので、
そこだけ注意しとけばOKでしょうね。

大切なのはそういう簡単な問題より、
「ちょっと頑張れば解けそうだな」と
いうやつを重点的に勉強することです。

どうやって勉強するかというと、
国語同様、答えを丸写しした上で、
「こうして、こうして、こうする」という
解法の順序をしっかり覚える。

そして、下敷きで隠しながら、
「えーっと、まずはこうして…」
「次はこうして…」という感じで
思い出しながら確認します。

そうすることで、解法が頭に入り、
テストでも「こうして、こうして、こうだ!」と
解くことができます。

もちろん、答え見ても全く意味がわからない
問題は捨てていいです。

でも、「ちょっと頑張ればできそうだぞ?」
くらいのやつは、しっかり勉強しておけば
点数に繋がると思います。

どの問題を捨ててどの問題を勉強するか、の
判断も重要になってきますね。





まぁ、あくまでこれは俺のやり方です。

自分に合った勉強法は自分にしかわからない
ものなので、そこは気をつけてください。


ただ、俺はワークで難しめの問題を
「あれ〜?これどうやって解くんだっけ…」と
悩んでる時間は勿体ないと思う。

俺に言わせれば、悩む時間があるなら
答え丸写しして分析する方がいいでしょ、と
いう話です。

解けない問題に関してはパッと答えを見て、
「へぇ〜、なるほどねぇ〜」ってやって、
「この問題はここを抑えればテストでも
解けそうだな」と分析する。

それが、楽して効率的にテストの点を取ると
いうことだと思います。

大切なのは、答えを写して「よ〜し、これで
提出点はもらったわ」とならずに、
しっかり確認して、テストの点数に
繋げること。

でも、しっかり確認したところで、結局
テストなんてできねーよ!という人は、
答え丸写しで提出点だけキッチリ
もらいましょう。笑