山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

将来使わなくても、勉強しておいた方が良い

学生なら誰もが、考えたことが
あると思います。

「こんな勉強して、将来何に使うの?」と。


はっきり言って、学校で習う知識なんて
ほとんど将来使うことはないです。

それに今の時代、わからないことがあれば
スマホで調べりゃ一発で出てきますし。


じゃあ、何のために勉強するのか?と
いう話をしようと思うのですが、、、



その前に考えたいのが、
「山口がバレー部で得たもの」です。

なぜ急に部活の話になるのか?と
思われるかもしれませんが、部活で
例えた方がわかりやすいと思います。


俺は高校3年間、バレーが上手くなるために
バレー部の練習をしてきました。

でも、今はバレーをしていません。

だから、バレーの技術は今は、
全然役に立っていないわけですよね。


でも、じゃあバレーの練習は意味が
なかったのか?というと、そういう
わけでもありません。

チームスポーツを通じて
チームメイトの気持ちを考える力も
ついたし、先輩・後輩の振る舞い方も
覚えました。

キツいことに耐える精神力もついたし、
それなりの気配りだってできます。

こんな感じで、バレー部で得たことが
今すごく役に立っているんです。

だから、バレーの技術自体が
役に立たないとしても、バレーをした
経験は、大きな財産なんですね。




勉強も、それと同じだと思います。

その知識自体が役に立たなくても、
全ては「経験」ですので、
無駄な勉強は1つもないのです。

将来、因数分解をすることはないけど、
因数分解を解くにあたっての論理的な
思考っていうのは、形を変えて
どこかで役に立っているはず。

だから、将来役に立つかどうか、という
視点は捨てて、言われるがまま
因数分解を解けば良いんですよね。



それは、大人になれば気づきます。

電車に遅れそうで少し駅まで走った
だけなのに息が上がっちゃって、
「もっと日頃から運動しておけば良かった」
と思ったこと、ないですか?

それと似たような話で、大人になると
必ず、「もっと勉強しておけば良かった」と
思う瞬間が訪れるんです。

だからこそ、大人は子供に
「勉強しなさい」と口うるさく言うのでは
ないでしょうか。



「テストで赤点取らないため」とか、
「良い大学に行くため」とか。

そういうモチベーションで全然良いので、
自分なりに頑張って勉強をしてみたら、
きっと良いことが起こりますよ。